本当にジェネリックでも効果はあるのか?

ジェネリックというのは、特許が切れた医薬品を、有効成分は同じままに、特許を持たない他の製薬会社で作った製品のことをいいます。
もとの医薬品は、特許を得るために膨大な研究開発投資を行っていますので、それが価格に反映されていますが、後発のジェネリック医薬品は、そうした投資が必要ないため、より安い価格で販売することができるのです。
例えば、ヘルペスの特効薬として知られているバルトレックスは、海外にはジェネリックがあふれており、値段も正規のバルトレックスの半分もあれば買うことができます。
本当にジェネリックでも効果はあるのかと不安になるところですが、有効成分が同じである以上、病気に対する効果というものも基本的にはほぼ変わりがないといえるでしょう。
ただし、錠剤や散剤を加工するために有効成分とは別に用いられている添加物が違っている場合があり、例えば胃腸での有効成分の吸収率、アレルギーの有無などに微妙な影響をもたらす場合もあります。
こうした安価なジェネリック医薬品ですが、日本では国民皆保険制度のもとで国が薬価を決めるしくみであるため、なかなか安い医薬品を使おうという意識が国民のなかに根付かず、普及は低調です。
また、例えばバルトレックスの安価なジェネリックを日本で購入しようにも、ドラッグストアなどの店頭には置いておらず、通販もされていないというのが、そもそもの原因でもあります。
しかしいっぽうでは、海外ではジェネリック医薬品の普及率は6割以上にも達しているため、バルトレックスのジェネリックをはじめとする多くの銘柄が安価で手軽に購入できます。
個人として使う目的限定ですが、医師の処方箋がなくても、海外からの通販でこうした製品を個人輸入することは可能となっており、専門の通販サイトも続々と生まれています。